酒の七福神 -7つの酒蔵と向き合う酒造りの再考一
產土(布袋)
わずか40粒の種籾から復活栽培に成功した熊本県の在来品種で江戸時代には天下第一の米と称された「穂増」で仕込んだお酒です。今回ご協力頂いた花の香酒造の神田清隆氏に改めて申し上げます。*酒の七福神で唯一の生酒です。
原料米:穂増・糸島産山田錦/アルコール分: 13度/製造年月:R7.06
東洋美人(弁財天)
平成26年に澄川酒造のある萩・阿武地域において本格的な山田錦の栽培に着手し、その中でも今回特等山田錦を使用し仕込んだ酒になります。日頃からお世話になっている澄川酒造の澄川宜史氏に改めて感謝申し上げます。
原料米:山口県産特上山田錦/アルコール分:15度/製造年月:R7.07
若波(大黒天)
酒の七福神で唯一弊社が普段から使用している糸島産山田錦を使用しました。同じ米で全く違うアプローチでとても興味深く学びある時間でした。これからも地元福岡県で共に切磋琢磨していきたく思います。改めて今村嘉一郎氏に感謝申し上げます。
原料米:糸島産山田錦/アルコール分:14度/製造年月:R7.08
仙禽(寿老人)
2021年より田中仙禽を醸してきて両蔵の特徴が表現されていました。今回、亀の尾を使用しにごり酒の火入れという現在の仙禽の酒との対比もとても面白いものになりました。協力頂いた薄井一樹・真人両氏に感謝申し上げます。
原料米:亀の尾・山田錦/アルコール分:12度/製造年月:R7.09
日日(毘沙門天)
東条産の山田錦を用い糸島産との比較を通じて醸造を行いました。また、元五町田酒造の醸造責任者・勝木慶一郎氏を師と仰ぎ、大学時代から共に醸造の基礎を学んだ同志であり、今も日本酒の未来を語り合う松本日出彦氏に、改めて深く感謝申し上げます。
原料米:兵庫県産特A特上山田錦/アルコール分:14度/製造年月:R7.10
七本鎗(福禄寿)
今回使用したお米は、七本鎗のシグネチャーである玉栄です。これまで使用してきた7種類の酒米の中でも特に硬質で、扱いの難しいお味でした。この玉栄を、七本鎗という素晴らしい銘酒に仕上げている冨田泰伸氏に、改めて深い敬意と感謝を申し上げます。
原料米:玉栄・糸島産山田錦/アルコール分:14度/製造年月:R7.11
新政(恵比寿)
酒類組合研究所で佐藤祐輔氏と出会い、私の酒造り人生は本格的に始まりました。今回、新政酒造から譲り受けた改良信交を扁平精米という形で使わせていただきました。一緒に酒造りをした時代を思い出しつつ時代に酒造りができることを嬉しく思う共に改めて心より感謝申し上げます。
原料米 :改良信交/アルコール分:13度/製造年月:R7.11